「ESなんて、嘘ばかり書いてあるし。」
「どのESの内容も、似たり寄ったりだし。」

→「採用担当者はあまり重視していないよ。」

などと言われることがあります。

実際のところ、ESが選考にどれほどの影響するのか。

はっきり言って、企業にもよるし、その時々の状況にもよりますが・・・


「いらない人材」行き、を避ける

応募者を、

「欲しい人材」と「いらない人材」と「その中間」

という3グループに分けることができるとします。

自分が、これら3グループのどこに振り分けられるか。そこにおいて、ESは、ある程度の重みを持ってきます。


ESの完成度が高い、というのは、「欲しい人材」だと思われるために必要な条件の1つです。
だからといって、ESの完成度が高ければそれだけで「欲しい人材」扱いされる、とは全く限りません。

それに対して、ESの完成度が著しく低いと、即、「いらない人材」行き、確定。


可能性を広げる

ぶっちゃけ、大半の応募者は、「その中間」というグループに分類されます。

ES以外の要素で他の候補と大差がない場合には、ESの完成度が選考に大きな影響を与えることもある。
また、ES以外の要素の差を、ESで埋めることも不可能ではない。

ともかく、

「ESの完成度が高い方が可能性は広がる」

ということなんです。

ESは、採用可否に、関係あります